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Saint Kitts and Nevis (Kitts)3

退屈な景色が続く・・・・

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(石造りの強固な造りの教会が多い)

オールドロード湾から、世界遺産になっているブリムストーンヒル砦The Brimstone Hill Fortressをみる。ブリムストーンヒルとは「硫黄の丘」という意味で海抜約250m。

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左側のお椀状の山がブリムストーンヒル砦。右へ伸びるなだらかな丘陵の先に、キッツ島最高峰・標高1,156mのミゼリー山(リアムイガ山)がある。この山は休火山で深さ227mのクレーターがある。

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ブリムストーンヒル砦の山をアップで撮影。

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なるほど・・・山頂に砦がありますね。

車は周回道路(オールドロード)から要塞の山に向かうが、仄かに「硫黄の匂い」がする。誠に残念ながらキッツ島には温泉はなく、硫黄の蒸気が出るだけ・・・だそうだ。


さすがは世界遺産、道はきちんと整備されており車で簡単に上れるが、最後はやはり徒歩。運ちゃん氏は「俺はのぼらね。駐車場の売店で待ってるワ」とのこと。

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徒歩で上るって言ってもたかだか百m程度。
いきなり砦の最上部に出てしまう(お手軽)。

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山頂(海抜267m)からの景色はすばらしい。

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(オランダ領Sint Eustatlus島)

山の8合目〜山頂にかけて山の中にも要塞が造られているが(掘られているが)、観光客が内覧可能なのは山頂部分の建造物だけ。

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(倉庫のような建物は貯水庫:この砦は水設備がいい)

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(ハリケーン被害にも遭い、放置していた期間が長いため、城門は朽ちている)

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(放棄されたサトウキビ畑が背後に広がる)

ブリムストーン・ヒル Brimstone Hill Fortress

17世紀から18世紀にかけてイギリス人が設計し、イギリスが建造した西インド諸島最大の要塞。約38エーカー以上もの広さを持つ。要塞には49門の砲台がある。

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1493年11月12日:クリストファー・コロンブスらによってセントキッツ島(セントクリストファー島)とネイビス島を発見する。

1624年:イギリスのワーナー卿がイギリスの入植者一団を引き連れてセントキッツ島へ永続的入植を開始した。
1625年:フランスのピエール・ブランもフランスから入植者一団を引き連れて島に入植。

1626年:イギリスとフランスの入植者との関係が悪化。先住民のカリブ族(カリナゴ族)は、セントキッツ島ブラディー・ポイントでイギリスとフランスの入植者によって大虐殺され、生き残った者は島から追われる。

1627年:イギリス人入植者とフランス入植者との条約により、セントキッツ島の中部がイギリス、北部と南部がフランスと分割される。
1629年:スペインがセントクリストファー島へ侵攻するが、すぐに島から去る。

1664年:この年からイギリスとフランスとの間で島の争奪戦争が起こる。

1713年:ユトレヒト条約によりセントキッツ島は完全にイギリス領となる。
1782年:フランスが再び島を襲う。
1783年:ヴェルサイユ条約によりイギリスへ島を返還。



1983年:イギリスから独立(英連邦王国)。
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・・・と、セント・キッツ島(&ネイビス島)を巡っては、17〜18世紀はイギリスとフランスが激しい領有権争いをしていた。

何度かの戦でイギリス軍は「砦をつくる」必要性に迫られ、1690年頃から90年間もかけて、イギリスに買われた黒人奴隷によって完成させた。建設中もここが西インド諸島の攻略の起点となったため「西インド諸島のジブラルタル」と呼ばれた。一方、フランス側も(独立間近な)アメリカ、スペイン、オランダと同盟を結び強大な勢力を誇っていた。

要塞が完成するかしないかの1782年2月、キッツ島に隣接する島々はフランス軍艦隊に攻め込まれ陥落。キッツ島もブリムストーンヒルのみを残す。約1ヶ月粘ったものの激戦の末に陥落する(ブリムストーン・ヒルの戦い)。だが翌年のヴェルサイユ条約によりフランス軍は撤退、完全にイギリス領となる。

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要塞内の展示物を見ると、平和になった時代の駐留イギリス兵は暇をもてあましていたようだ(苦笑)

そんな要塞だが、1834年にはハリケーンによる甚大な被害を受けた上に、サトウキビ栽培が下火になると共に攻略の拠点としての役目もなくなったため、1851年に放棄された。荒れ果てた要塞が国立公園の一部として整備され始めるのは1965年から。1999年にはブリムストーン・ヒル要塞国立公園としてユネスコ世界遺産に登録された。

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要塞内には博物館とビジターセンターがあるほか、結婚式やパーティーなどの会場として貸し出ししている(エアコンと除湿器完備)。


要塞の売店で飲んだのは、地元ではジンジャー・ビールと呼ばれる生姜を微発酵させたのみもの。加糖しているので甘いが旨い。東カリブ海諸国の人は生姜好きなのか、ファンタのジンジャエールもあった。

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最大の見所を終え、山を下り、島の周回道路を北に向かう。

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(つづく)


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