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サルディーニャ島西海岸ボーザ→アルゲーノ

バルバジア地方オルゴーゾからヌオロに出て高速道路に入る。

目的地は(野心的にも)スペイン・カタルーニャの影響を残す町アルゲーロ。


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サルデーニャ島はバルバジア地方以外は平坦なので無理すれば行け行けドンドンが可能。途中に寄りたい町はいくつもあったけど次回、次回!・・と言い聞かす。



ヌオロ→マコメル→ボーザ→アルゲーロと進む。

ヌオロ〜マコメルは平坦というか広大な盆地のような景色。民家はほとんどなく野原なのか放牧地なのかよくわからない。マコメルは地図表記的には大きめの町っぽいし鉄道駅があるので立ち寄ってみたけど肩すかし。

マコメル→ボーザは高速道路ではなく丘陵地帯を抜ける一般道だったが、思いの外、走りやすかった。西海岸の町ボーザまであと少しの集落スーニを過ぎると、海に向かって一気に下るのだが、目の前に・・・

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丘の上に城(セッラヴァッレ城 /Serravalle)、その下にパステルカラーな家々!

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これがボーザ Bosa という町だった。

セッラヴァッレ城は1112年にトスカーナ系貴族マラスピーナ家 Malaspina の侯爵が築城。その後、サラセン帝国などの襲撃を受け続けたため、14世紀頃から拡大工事を始め、スペインのアラゴン王国封時代に丘の上全体になった(現在の広さ)。だがロンプラによれば、場内には小さな教会があるだけで建物はほとんど廃墟とか。



ボーザで最も有名な建築物は、町から川沿いに2km遡った優れたロマネスク教会の一つ、11〜13世紀に立てられた聖ピエトロ・エクストラ・ムロス教会 Chiesa di San Pietro Extra Múros らしい。聖堂の西側が13世紀/中央が11世紀/東側後陣と鐘塔が12世紀の築造とかで見る価値はあるそうだ。

既に16時半を過ぎていたし時間がないので、残念ながらセッラヴァッレ城とともに割愛して、旧市街の町並みをみることにした。


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町の中心地の標高2m!



サルデーニャ島で唯一航行が可能なテーモ川の河口から2km遡ったところにボーザはある。(スペイン北部の)アラゴン領時代に交易で発展した。左岸の倉庫群(サス・コンツァス)は「なめし皮工業」が盛んだった時代の建築物。

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町はテーモ川と平行につくられている。

石畳が美しいヴィットリオ・エマヌエレII 通りCorso Vittorio Emanuele II は町のメインストリート。貴族の館が両脇に軒を構えていた。1階は金銀の線細工/珊瑚細工/木彫りなどの手工芸品が製造販売する店が入っている。

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石畳は1500年代に敷かれた。

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カテドラル Cattedrale

12世紀に最初の教会が建てられ、1809年に大改築した時に後期バロック様式になる(カトリック)。カタラン派のマリア像とイエスの像は16世紀の作品。

8月15日の聖母マリア被昇天の祝日 Ferragosto の日だったため行事に遭遇。聖母マリア被昇天とは「聖母マリアが亡くなるとき、肉体と霊魂を伴って天国にあげられた」とする記念日(のような)こと。

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夕方、カテドラルから聖母マリア像(場所によっては絵画)が出され、周囲を1周してからカテドラルに戻る。先頭は司祭ら聖職者だが、後ろの方は蝋燭などを手にした街の人々(信者)が行列をなしてついてくる。

23時〜0時頃に花火が打ち上げられて聖母被昇天祭は終了。
(爆音だけの3発の花火が、花火の終了の合図)

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なお毎年8月の第一日曜日、マリア像がボートでテモ川を渡るお祭りが行われる。午前中は河口のボーザ・マリーナにあるサンタマリアデルマーレ教会から大聖堂にマリア像が運ばれ、夕方に再び川を渡ってサンタマリアデルマーレ教会に戻る。

町の中心にある11月広場

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ヌラーゲ文化の最盛期の紀元前1000年から紀元前900年頃、フェニキア人はサルデーニャ島にやってきたが、ここボーザも重要な交易港だったようだ(内陸に住むヌラーゲ文明圏と交易を行っていた)。

フェニキア人を通じてヤシやオリーブの栽培、塩生産技術、漁業などを学んだ。島の鉱床を利用して鉄と金に関する知識を与えた。当時は物々交換で行なわれていた交易は、カルタゴ人の時代になり通貨を使用するようになる。8世紀頃はウマイヤ朝(アラブ人)からの継続的な侵略を受け、沿岸地に住む人々は奴隷として売られた時期もあった。

ボーザ。

コンパクトで趣のある城下町。
意外なほどに居心地がいいところだった。



ボサからアルゲーロまでの道は風光明媚な海岸線が続く(行程約45km/1時間)。
海岸線の道路の状態はかなりいい。

残念なことに日暮れ→夜になってしまったので、素晴らしいであろう景色は堪能出来なかった。



目的地アルゲーロは大きな町だった。

ホテルの予約なしに来たけど、観光客だらけで駐車場はもとより旧市街のホテルは全て満室。仕方ないので新市街の海岸沿いのホテルに宿泊。1泊180ユーロ(朝食付き)もしたけど仕方が無い。

ホテルのオヤジに旨い店を聞いて動くのが我々夫婦なのだが、あいにく、ロビーには(ややインテリの)ナイジェリア人従業員しかいなかった。彼は英語使いだけどレストランの知識はなく、知識なしに夜の旧市街に行ってみる。

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旧市街(城塞内)は観光客で大混雑…
聞こえる言葉は少しのスペイン語と大部分はイタリア語。

夜22時となれば、旨い店は閉店準備。ガイドブックで当たりを付けた店には「もう閉店」と軒並み断られる。とりあえず、まあまあかもしれないが、こーゆー非常時でなければ入らんぞ!と思われるレストランに入り(23時閉店をしつこく言われて気分悪しw)、カラスミ系の料理を中心に頼む。

熱々のパイ生地にトマト輪切りやマグロのからすみを削ったもの、アイスクリームなどを載せたもの。

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マグロのタルタル。
(からすみを摺り下ろしたものをかけている)

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からすみパスタ(2品とも)

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どれも旨くねぇ…


唯一、合格だったのは子羊のスネ肉のロースト。

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ボーサ産の赤ワインのフルボトル1本を付けて、120ユーロも取られた。
あ〜あ、悪い予感的中。

テイクアウトのピザでも食べていれば良かったよ…w


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赤カナリア♂のアカオさんは2011年8月4日に虹の橋へ旅だってしまいました☆

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