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柏崎刈羽原発と田中角栄生家

週末は三ヶ月ぶりに新潟県に行く。

「柏崎刈羽原子力発電所サービスホールで発電所の現状に関する説明会(含む福島原発)と、津波対策工事状況の敷地内見学」がある!と聞き、柏崎刈羽原発行きを思い立つ。

柏崎の山間に住む友人宅で泊まり込み日本酒宴会をやり、翌朝、柏崎刈羽原子力発電所に向かう。越後湯沢の家から車(一般道)で2時間ちょい。友人宅からは30分くらい。


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P1030556.jpg
(柏崎港から柏崎刈羽原発をみる)

柏崎刈羽原発内にあるサービスホールでの説明会では「福島第一原子力発電所の現状と今後の中長期ロードマップ、柏崎刈羽原子力発電所の地震・津波対策」を聞く。

パワーポイントを使って副所長自らの説明だったが、これが実にわかりやすくて丁寧。原子力が電力になる過程なんか、目から鱗。

質疑応答有り。

オットが「柏崎刈羽原発がある日本海は、地形の特性から地震があっても津波はほとんど発生しないはず。それなのに今回、3.3mの堤防を15mにした理由は何か?」と聞いた。

副所長は「土木学会では3.3mで良い、としか返事がない。だが福島原発で想定より高い津波が来たので、東電独自の判断で思い切って15mにした。だから15mという高さには科学的根拠はない」との答え。

満足な1時間だった。

説明会は5/27、6/24、7/29のみ
http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/public/gw-j.html

津波対策工事状況の敷地内見学は圧巻だった。

東電のバスで原発敷地内をまわるが、普段は関係者でない限り絶対に入れないところを回る(全て車窓からの見学。東電のPR係の女性の解説付き)。

P1030624.jpg

非常用の電源車等が駐車している場所(稼働したら各原発に配備するそうだ)、新設した免震棟や東電事務所を回ったあと、海岸まで行く。そして柏崎市域の原発1〜4号炉の1番近い周回道路をゆっくりと走る。各炉の津波対策工事(堤防)を見せる。

原発建屋まで近いッ!

原子炉建屋を掘った残土を積んでつくられた展望台、その近くに新設した貯水池、刈羽村域にある1番新しい5〜7号炉建屋を見て終了。こんなことがなければ決して入れないところばかり(写真撮影は厳禁)。

なお柏崎刈羽原発のPR施設はショボい。中部電力の浜岡原発のPR施設はえらく充実していたんだけどなぁ。
http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/public/s_hall-j.html



柏崎刈羽原発を誘致したのは、あの田中角栄元首相(故人)。

ちなみに娘は田中眞紀子(クビになった前外相)、亭主は田中直紀(事実上クビになった前防衛相)。眞紀子の兄は夭折。認知した2人の息子、非認知の1女がいる。田中角栄亡き後、地元民は娘の眞紀子を応援したが、近年はその熱が冷めている。

柏崎刈羽原発は、新潟県柏崎市と刈羽村にあった「砂丘」を整地して作った。生家からはさほど遠くない(生家は西山IC近く)。

計画が持ち上がる少し前にこの砂丘を、田中角栄元首相(故人)のファミリー企業「室町産業」が、農業構造改善用地として1966年(昭和41年)に買収する。地元が原発誘致を決議したのは3年後の1969年。当時の自民党幹事長は田中角栄だった。

1971年(昭和46年)これを東京電力に転売。田中角栄の言い値(約23倍の高値転売)により五億円超の利益を得て、翌年の自民党総裁選の選挙資金に充てた…話がある。話の出所は後援会の越山会の元幹部(&刈羽村の元村長)木村博保氏の証言。この自民党総裁選で福田赳夫を破り、54歳で首相に就任した。

田中角栄は1918年、新潟県刈羽郡二田村大字坂田(現・柏崎市西山町坂田)に父・田中角次、母・フメの二男として生まれる。田んぼは5反7畝しかなく、祖父は宮大工、父は「田んぼが嫌いで百姓仕事をせず」牛馬商だった。幼少年時代に父がコイ養魚業、種牛の輸入で相次いで失敗。家産が傾き極貧下の生活を余儀なくされる。

1933年(昭和8年)、二田尋常高等小学校卒業(旧制)。上京して神田にある専門学校「中央工学校」土木科(夜間部)を卒業、建築技師として自活。1947年(昭和22年)12月の総選挙で初当選。1972年(昭和47年)に内閣総理大臣になるが、1974年(昭和49年)12月に金脈問題で辞任(内閣総辞職)。平成5年、死去。

生家。


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県道393号沿いの「御坂下」バス停前にある。大きな家だが周囲にも大きな家があり、あまり目立たない。2007年7月の中越沖地震では門柱が傾いた程度の被害だったそうだ(家の中はぐちゃぐちゃだった)。

P103057811.jpg

表札の黒文字が部分的に剥げている。

・・・ということは眞紀子夫婦は訪れていないのだろうな。って思ったら、通りかかった近所のじいさんが「中は破れ放題だよ・・」と捨て台詞。

P10305811.jpg

綺麗にはしてあるが、確かに人気を全く感じない。

P10305831.jpg

写真の右側の丘の田中邸内に墓所がある。入り口は屋敷にあるようで裏側から祈った。線香の1本でも上げたかったのになぁ。ただし田中角栄元首相の遺骨は「別の場所に納骨されている」とか。目白の本宅?

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こちらの墓所は中越沖地震で倒壊したまま。複数ある墓石や灯籠がすべて倒壊。どれも一切の原形をとどめていないまま放置。

P1030590.jpg

かつての警備詰め所。

P1030589.jpg



柏崎から二十数キロ北にある寺泊の浜からみた弥彦山。田中角栄が郵政大臣時代、国定公園シリーズの切手を売り出したが「弥彦山」を真っ先に発行した・・という噂もあり(真偽不明)。

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信濃川の砂利で儲けた田中角栄。
(写真は関越道越後川口SAからみる信濃川)

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アメリカの支配から脱却(独自外交を試みた)しようとしたが、逆にロッキード事件を仕掛けられ政治生命を絶たれた。


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