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フランス18:大統領選ポスターとか

私がフランスに行く数日前、2012年5月16日に任期満了するニコラ・サルコジ大統領の後継大統領を選ぶ選挙があった。

18歳以上のフランス国民には大統領選挙の被選挙権資格があるが、最低でも500名の推薦人(市町村長、欧州議会議員、国会、地域圏議会等の議員)署名を提出しなければならない。3月19日の憲法会議で10名が正式に候補者として認定された。

大統領選挙のスケジュールは下記の通り。

2012年
2月25日 - 選挙実施を宣言 
3月16日 - 立候補支持署名最終期限(500名以上)
3月19日 - 立候補が認められた候補者リスト発表 
4月09日 - 選挙運動開始
4月20日 - 選挙運動終了
4月22日 - 第1回投票
4月25日 - 開票結果発表
4月27日 - 第2回投票の候補者リスト発表
5月06日 - 第2回投票(決選投票)
5月10日 - 開票結果発表
5月16日 - ニコラ・サルコジ現大統領の任期満了

主な立候補者:(社会党)オランド氏、(国民戦線党)ルペン女史、(民主運動党)バイル氏、(国民運動連合党)サルコジ現大統領。

4月22日、第1回投票が行われ、社会党のオランドが1位となったが、得票率は過半数未満の28.63%だったため、オランドと2位の現職サルコジが決選投票へと進んだ。

5月6日の第2回投票で、オランドが51.67%の得票で初当選(17年ぶりの社会党の大統領が誕生)

DSCN1844.jpg
DSCN1872.jpg

第2回投票(決選投票)

DSCN1866_1.jpg

フランス共和国第五共和政第7代大統領フランソワ・ジェラール・ジョルジュ・ニコラ・オランド François Gérard Georges Nicolas Hollande

DSCN1842.jpg

セーヌ=マリティーム県ルーアン出身。父は耳鼻咽喉科医師、母はソーシャルワーカー。先祖は16世紀頃オランダから来た移民でそれが家名の由来という。

パリ政治学院で法学士の学位を取得→パリのHEC経営大学院(HEC)に入学→社会党に入党→1980年に超エリート養成校のフランス国立行政学院(ENA)を7番目の成績で卒業、フランス会計監査院に就職するもミッテランの参事官(政策スタッフ)になり、1983年より政界入り。常に相手の話にうなずきながら真綿で首を絞める手法で政敵を排除。十年以上、社会党の党首を務めている。

ヨメさんのヴァレリー・トリエルヴィレールは未入籍(Pacte Civil de Solidarité 民事連帯契約済み)。前のパートナーは社会党所属の政治家ロワイヤル女史との間に4人の子供がいる。調整力と交渉力が抜群で、その容姿も加味した渾名は「マシュマロ」とか「森の木イチゴ」。

ただ前のパートナーのロワイヤル女史とは、前々回と前回の社会党大統領選候補者で争っている。前回の候補者争いでオランド氏は出馬を断念して2人の関係を解消した。サルコジが仕掛けたと噂される、(社会党の)大統領最有力候補者ドミニク・ストロスカーンIMF前専務理事が、強姦未遂等の容疑で逮捕された事件後の党内混乱の中、今回も彼女と争い、オランド氏はついに大統領選候補者となった。

一方、落選した現職のニコラ・サルコジ氏。

父はハンガリーの下級貴族系列、ギリシャ系ユダヤ人を母に持つハンガリー移民2世の子供(本人はカトリック信者)。母と母方の祖父に育てらた貧しい少年時代だった。兄と弟は学術優秀だが、本人の成績は悪く中学と高校では留年している。

大学入学資格(バカロレア)を取得してナンテール大学(パリ第10大学)に入った。パリ政治学院に籍をおいたが英語がネックで終了できず。大学在学中にシラクの結成したRPRに入党。弁護士資格を取り不動産専門の事務所を開設。ワンマンで強権的なサルコジは様々な軋轢を生み出したが、逆に国民の支持を得た。

サルコジの大統領時代は、新自由主義的な「もっと働き、もっと稼ごう」というスローガンを掲げていた。「フランス経済の足枷は寛容すぎる社会保障」ということ。だがこの新自由主義政策によって格差が拡大し、絶対的貧困層が発生してしまった。

景気は下がる一方で失業率は一向に下がらず、特に若者の就職難は続き(自身は高級住宅地住まい)。移民や低所得層を馬鹿にした発言で顰蹙を買う。公立学校の教職員数をどんどん減らし、パリの小学校では1クラス20人が今や35人。中流家庭では子供を私立に転校させるケースが倍増・・・・

贅沢三昧で派手な私生活を続けたサルコジの人気は急落。

他の候補者は、私の上司(フランス人)に言わせれば「どれもこれもパッとしない」そうで。ただし公約だけは全員立派なことを言うのがフランス流。

社会党のオランド氏は教育分野に6万ものポストを新設、退職年齢を60歳に引き下げ、2025年までに電力の原子力依存を50%まで削減・・・増税するんか?

フランス国民は「サルコジ政権に嫌気。オランドを特に支持したわけではないが、サルコジよりはマシだろう」ってなわけで、「サルコジの再選は危うい」という噂通りになった。

こういう事情なので、第2回投票(決選投票)で大統領がオランド氏に決まったら、オランジュの町では「NON!」の張り紙がベタベタ・・・・



南仏のローカル列車内にて。

DSCN1845.jpg

自転車の前輪をフックにひっかける方式。写真の自転車はお婆ちゃん未満のおばさんのやつだったが、さすがにフックから外すのは往生こいていた。



景観を気にしているのでマクドナルドも地味。

DSCN2032.jpg



それにしても欧州には何台のメリーゴーランドがあるんだろう。どんだけメリーゴーランド好き?

DSCN2028.jpg


以上、フランス・・・終了。



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