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フランス3:ヴィシー温泉

ヴィシーは「噴泉口が30ヶ所以上もある温泉地」として古代ローマ時代より知られ、17世紀より温泉は温浴や飲用で利用されている。温泉水を利用したミント菓子や化粧水など水を使った様々な商品がある。

・・・と、観光局でもらったパンフレットには書いてある。


大きな地図で見る

オペラハウスはスルス(源泉)公園 Parc des Source の南西の端にあるが、その南東に Hopital という源泉がある。これはかなりの硫黄臭。残念ながら改良工事に入るため閉鎖中。

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温泉(源泉)を飲む施設ね。

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スルス(源泉)公園の北には Hall des Source という5種類の温泉が飲める建物がある。 Hopital からここへは屋根付きの歩道を通っていく。

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Hall des Source では五種類の温泉が飲用できる。Chomel と Gralle はこの建物内に源泉がある。

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処方箋に書かれた温泉を適量のむ。適量とは1回が50〜100cc以下程で飲んだらしばらく休み、また飲み・・の繰り返し(処方で指示された全飲用量をの飲む)。料金はどれも無料。

コップ持参の人も少なくなく、ペットボトルに詰めて持ち帰る(健康者は自動販売機でプラスチックのコップを20centsで買う)。Célestins 以外はどれもマズイ!塩味と酸味が強い重炭酸塩泉のような味。

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・Chomel

源泉の位置:掘削によりこのホールの地下55mより湧く(1861年1月24日)
源泉温度:43.5度
pH:6.9
噴出量:16L/1分間
フッ素を含み、かすかに硫黄臭がするが飲みやすい。疾患に耐えられる身体になれるとか。

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(源泉。経いっぱいに細かめの気泡が立つ)

・Celestins

源泉の位置:公園外の南、約1kmにある大きな岩の裂け目深さ30mより自噴(1861年1月23日)
源泉温度:22度
pH:6.7
噴出量:167L/1分間
体内への吸収が極めてよく、体内を暖められる(ほてる)。

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・Hopital

源泉の位置:公園の南西にあるHopitalより自噴(1861年1月23日)
源泉温度:34度
pH:6.8
噴出量:47L/1分間
硫黄臭が際立ち硫化水素が豊富。食道炎や胃腸の炎症を抑えるのに効果的とのことで、逆流性食道炎(胃もたれ)だった私はガンガン飲んでいた。

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・Lucas

源泉の位置:天然の井戸深さ15mより自噴(1861年1月23日)
源泉温度:27度
pH:6.8
噴出量:15L/1分間
抗ウイルス、皮膚疾患に効果あり。特に疥癬(かいせん:ダニによる皮膚感染症)による痒みを抑える効果があるので、患者はこの温泉水を含ませたタオルなど塗布していた。硫黄の味がしっかりと感じられる。

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・Grande Gralle

源泉の位置:このホールの下、自然の割れ目深さ9.65mより自噴(1861年1月23日)
源泉温度:39度
pH:6.9
噴出量:15L/1分間
フッ素が豊富。肝臓疾患にいいが強い温泉水なので、飲み過ぎは不可。

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(源泉。高さ30cm程だが吹き上げている)


ヴィシーの5種類の温泉のうち、Célestinsの源泉はとにかく別格扱い。

この温泉はHopital の南、約1km程のところ、アリエ川沿いにある大きな岩の裂け目から湧く。源泉の真上の岩場にあるセレスタン修道院は1410年にルイ2世によって建てられた。

映画「カサブランカ」でも有名になったヴィシー・ウォーターはCelestinsの水。町のあちらこちらにある公共の水飲み場の水はここのもの。重炭酸塩(重曹)っぽい少し癖がある炭酸水。炭酸の気泡は細かい。現在の源泉の温度は22度だが、1900年当時は12度だったらしい。日本では鉱泉とか冷泉というのかな?

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地元民がひっきりなしに水を汲みにくる。

1867年、ヴィシー・フェルミエ社がこの源泉を初めてボトリング。現在は日本にも輸出されている。

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(500ml×24本入で4,752円)

通販サイトによれば・・・

エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物:0
ナトリウム 117.2mg
カルシウム 10.3mg
マグネシウム1.0mg
カリウム6.6mg
重炭酸塩298.9mg/100ml
硬度 298mg/L

・・・とのこと。

19世紀頃から世界各地に輸出しているそうな。


ヴィシーでは三カ所の高級スパリゾートで温泉浴が楽しめる。ジェットバスや泥パックもあるが、2人の温泉療法士が両手を使って全く同じシンクロナイズされた動きでマッサージする「ヴィシー・シャワー」が有名。使用する温泉水(Célestins)は皮膚疾患に効能があるらしい。

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温泉につかり「あーいい湯だなー」というワケにはいかないようだ。

ちなみに泥パックは《Domes et Lys》という藻が混じった粘土質の温泉泥を使う。


かつての女性専用の大浴場。
1937年に建てられた。

DSCN1489.jpg

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それにしても湯けむりを感じない温泉町であるな。
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