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猿が入浴する地獄谷温泉

長野県は渋温泉(または対岸の上林温泉)から、横湯川沿いにさらに山奥の1本道を約3km程進むと「地獄谷温泉」がある。ここの一軒宿《後楽館》の住所は長野県下高井郡山ノ内町平穏6818

野生のニホン猿の入浴することで知られ、海外では冬場に温泉に入るニホンザルは “snow monkey” と呼ばれ、非常に有名。長野五輪で注目されてから、欧米人やアジア諸国からの見物客が多い世界的な観光地。日本では「温泉ザル」が通りがいいかも。

原発事故以来、外国人観光客は激減したが秋を過ぎてから少しずつ増え、春からは団体客が何グループも入って盛況になりつつあるそうだ。

Jigokudani_hotspring_in_Nagano_Japan_001.jpg
(出典→http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Jigokudani_hotspring_in_Nagano_Japan_001.jpg)

数年前の秋に行ったけど、雪があるときに行きたかったので念願叶ったり☆


冬期は渋温泉から地獄谷野猿公苑&後楽館の駐車場まで、土日祭日のみ専用のワゴン車で行く「スノモンキー観にバス」が運行される(自家用車は冬期通行不可)。
http://www.info-yamanouchi.net/03news/data/2011/11/post_15.html


上林温泉からは歩行者専用道を2km強歩けば行ける。地獄谷野猿公苑は年中無休。

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(駐車場)


地獄谷温泉は横湯川の河床から自然湧出。地獄谷温泉から渋温泉までの河川敷には多くの源泉があり、渋温泉や上林温泉にもひいている。一軒宿の湯治宿《後楽館》は1864年(文久4年)に開かれている。

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(源泉小屋だらけ。写真左上が後楽館)

後楽館は3階建ての和風建築(13室)。温泉ちまきが旨い。混浴露天風呂、女性専用露天風呂、家族風呂2つ、男女別内風呂各1つの計6つの風呂があり、全て源泉掛流しの100%天然温泉。60〜90℃の源泉数本をブレンドしており、加水しないと入れないほど熱い。

露天風呂は男女混浴で横湯川の川岸にある。時折、猿が湯を飲みに来たり入浴したり(猿の気分次第で猿と混浴も可能)、カモシカも訪れる。ちなみに猿専用の露天風呂は上流にある(地獄谷野猿公苑内)。この露天風呂の対岸は噴泉と野猿公苑に行く道から丸見え。

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天然記念物《渋の地獄谷噴泉》。
源泉の温度は約90℃
火山活動に由来している。

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泉質は硫酸塩が主成分の塩含有石膏性苦泉(弱アルカリ性石膏泉苦味泉)。無色透明で仄かな硫黄臭、白い湯花が漂っている。効能は神経痛、リウマチ性疾患、胃腸病、痔など。

吹き出す蒸気と熱水が急激に冷やされ、分厚い氷を作り出している。

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地獄谷野猿公苑
http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/frameset.html

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世界で唯一野生の猿が温泉に入るところ。

「昭和38年頃、地獄谷温泉の後楽館の先代のおかみが、野生の子猿が露天風呂に興味を示していたことから、風呂に大豆や雑穀を投げ入れて、餌で教育したのが始まりのなよ」とは、渋温泉の某理髪店主談。

1970年代、餌付けしていたリンゴの皮が残留農薬で汚染されていたため、手足が欠如した猿が産まれたこともあった。1972年には13頭中6頭が奇形だった。水の検査はOKだった。

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訪れた日は三月下旬の暖かさで、猿はあまり入浴していないww

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観光客慣れしていて動じず(笑)

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末梢血管の血流がコントロールされるため、雪の上でも凍傷にならない。

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猿の餌付け。

朝8時と夕方4時に少量の餌を与えている他、湯船の底におやつとして大麦を沈めている。冬の間、猿は樹皮や冬芽を食べている。

猿はおやつ(大麦)を食べるため、潜ったりする。単に潜るだけではなく、湯船の端から端まで(犬かきで)潜水泳ぎをする。

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ふぅ〜

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・・・・あがるか。

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温泉効果が抜群で、湯冷めしないらしい。

なお、温泉に入らない(拒否する)猿もいる。

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こっくり、こっくり、昼寝中。

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日が射して気温が上がると、子猿は雪の上や縄で遊びまわる。

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100mほど下流に後楽館がある。

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野猿公苑で猿の入浴がみたいなら、冬〜6月がベスト。

猿の交尾は秋〜初冬。交尾時期は「オンナ!オトコ!」で頭がいっぱいなため、温泉どころではない。越冬に備えて木の実などを食べまくるため遠出し温泉は人気がない。また夏は暑いので同じく温泉の人気は下火という理由。5月頃は出産ラッシュ。

地獄谷のニホンザルは、大きく分けて3グループある。

この3グループ全てが入浴できるわけではなく、ボスがいるグループ、旧ボスがいるグループは交代でだが堂々と入浴できる。残る1グループは先の2グループがいない隙を狙って入浴しているらしい。

地獄谷のボス猿は代々「龍王」という名前で呼ばれる。昨年5月始めにボスが交代した。先代ボスは1984年生まれの(本名)トラヨ君。4月に容体が悪くなり月末に群れから消えた。27歳だが人間に例えると80歳。今回のボス(トグラ95君)は1995年生まれで、歴代の第1位オスを輩出し続けている名門家系の出身。トラヨ君の弟で人間に例えると50歳くらい。面倒見は良いが、暴れん坊ゆえメスにはあまり人気がないらしい・・・

猿のグループの温泉(湯船)への出勤は、公苑の係員に誘導され(餌付け)朝8時頃、ねぐらに帰るのは夕方5時前後らしい。秋は発情に美味しい木の実漁りで忙しく、出勤は昼前になってしまうこともしばしば。

猿は縄張り内にある大きな木の枝に座ったり、器用に仰向けになって寝る。遊動生活なので同じ場所で寝ることはない。

公苑の係員のおじさんの話は興味深かった。


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